参考にしたいデジタル販促！ケンタッキーフライドチキンの取り組み
こんにちは！ゆかちぇりな（@yuka_tsurugi）です。
先日ケンタッキーのアプリについて記事を書きましたがその続編となります。
（【店舗アプリレビュー】ケンタッキーのアプリを使ってみた感想）
ケンタッキーのアプリですが、気付いたらゴールド会員に昇格していました！！
プラチナ会員までの道のりはまだまだ長いですが、あきらめずに、がんばります！！
今回はケンタッキーフライドチキンが取り組みをしているデジタル販促について紹介していきます。
F1層である筆者の来店動機にも結び付いてる部分がいくつかあるので、店舗企業の販促活動において参考になる事例を消費者目線で書きたいと思います。
F1層である筆者がケンタッキーに来店する動機
まず、筆者がケンタッキーに来店する動機として、
・ケンタッキーのチキンが好き
・クーポンが選べる
・アプリでマイルを貯めるのが楽しい
この3つが挙げられます。しかし、実はそれだけではありません。
ケンタッキーが取り組んでいるいくつかのデジタル販促に関係があるので、参考になりそうな例を一つずつ紹介していきます。
1. ケンタッキーフライドチキン公式アプリ
一つ目が、先般にも書いたアプリについてです。
（参考記事：【店舗アプリレビュー】ケンタッキーのアプリを使ってみた感想）
こちらの記事に詳しいことは書いていますが、ポイントはざっくり言うと以下の2つです！
・チキンマイルを貯められるマイレージプログラム
・常に多くのクーポンがもらえる
マイルを貯めて会員ステージを上げる楽しみや、クーポンを選べる楽しさからケンタッキーに来店する動機に繋がっています。
2. Pontaカード
次にローソンやゲオなどでも使える共通のポイントカードのPontaカードがケンタッキーでも対応しているという点です。Pontaカードのポイントは、200円のお買い上げごとに1ポイントが貯まり、1円～利用することができる非常にお得なカードです。
ポイントを貯めるためには会計時にカードを提示しなければいけないので、以前はいちいち財布からカードを取り出さなければいけず煩わしいなぁと思い、カードを持っていても提示しないことがしばしばありました。
しかし、現在ケンタッキーでは、ケンタッキーフライドチキン公式アプリとPontaカードを連携すれば、会計時にアプリで会員QRコードを出すだけでポイントも付与してもらうことができるようになっています。
調べてみたところ、Pontaカードのアプリもあったので、ケンタッキー以外の店舗ではそちらのアプリを活用できそうです。
（参考：Ponta公式アプリ「Pontaカード(公式)」）
手間も省けて、ポイントも貯まって言うことなしです！！そして、貯めたポイントはPontaカードの加盟店であればどこでも使うことができますし、ポイントを無駄にすることもないというのも魅力です！ケンタッキーの店舗でPontaカードのポイントを貯める・使えるという点は来店動機になりえます。
3. Origami Pay
最後に筆者が最も推すポイントの「Origami Pay」です。
Origami Payとは、スマホで完結する決済アプリのサービスのことです。
（参考：Origami – スマホ決済アプリ）
決済の流れとOrigami Payを使うメリットは以下になります。
Origami Payでの決済の流れ
①スマホでOrigami Payのアプリを立ち上げる
②店舗で提示されたQRコード読み込む
③決済完了
Origami Payを使うメリット
・決済金額の2%～割引を受けることができる。（割引額や率は店舗による）
・スマホ完結・サイン不要でスムーズに会計することができる。
ケンタッキーではこのスムーズに決済でき且つオトクなOrigami Payに対応しています！
※ただし、Origami Payの決済とPontaカードの利用は併用できないようです。
まとめ
つまりケンタッキーでは
・アプリでマイルを貯めるのも、
・クーポンを使うのも、
・Pontaカードのポイントを貯める・使うのも
・決済をするのも
最初から最後まで、スマホ完結することができてしまうのです！！
アプリは自社アプリになるためオウンドメディアになりますが、他社の販促や決済も取り入れるなど、ケンタッキーはアプリだけではなく様々な取り組みをして集客に力を入れていることがわかります。
もちろん、それぞれの取り組みの効果を明確に数値として出すことは難しいですが、少なくとも一消費者である筆者の来店動機になっていることや、便利だと感じていることは間違いありません。非常に参考になるデジタル販促の例でしたので参考にしてみてはいかがでしょうか。
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