店舗アプリの運用を始めるときに抑えておきたい3つの工夫
店舗アプリを導入したいけれど、「自社内でアプリ運用のリソースが無いので難しい」ため、導入に踏み切れないという悩みをよく伺います。多くのクライアント様は、運用にかける「時間」よりも「運用フロー」が煩雑になっている現状です。
今回は自社で店舗アプリの運用を効率的に実施するために、心がけるべき3つの工夫を紹介したいと思います。
◆店舗アプリ運用実施の工夫 ①情報共有の仕方を整理
ウェブサイトや店内でキャンペーンの告知や店舗情報の更新などは定常的に実施されると思いますが、店舗アプリ等のデジタルで新しい施策が始まった場合、
・店舗アプリを更新する担当者
・ウェブや店内情報を更新する担当者
が別々の担当者で実施する会社が多いです。
基本的なことですが、店舗アプリの導入が決まった際には、今後の更新情報がアプリの担当者にも展開されるように事前に摺合せをする必要があります。
◆店舗アプリ運用実施の工夫 ②更新用フォーマットを作成
情報を更新する際に、毎回要素を確認しながら更新すると非常に時間がかかってしまいます。
更新業務を実施する際はフォーマット等を予め作成し、社内で共有しておくことをお勧めします。他部署からの依頼で更新をする際等や部署内での情報共有でも非常に役立ちます!
◆店舗アプリ運用実施の工夫 ③編集者と確認者を設ける
2名以上のリソースが無いと非常に厳しいですが、更新業務で一番時間を取られるのは「誤った情報を掲載したとき」が挙げられます。キャンペーン期間や内容に誤りがあった場合。情報を修正するだけではなくお詫びや多方面での調整が必要となり多大な時間が費やされてしまいます。
ミスは発生しない事が一番ですが、ヒューマンエラーを0%にすることは難しいです。そこで、作業の精度をあげるために、「編集者」と「確認者」を分けて確認の徹底を行うことを推奨します。
もっと精度を上げるのであればチェックシートを作るのもよいです。確認時間が多くなると結果時間がかかるのでは??と思うかもしれませんが、新しい事を始めるとミスは起こりやすいので、正しく運用ができるように徹底することを本当にお勧めします。
まとめ
以上となります。基本的なことであり事前に調整できる部分ですが、フローやフォーマット、確認のルールを徹底することが非常に重要です。
まずは紹介した3つ基本を抑えて店舗のアプリの運用をされることをお勧めします!