店舗アプリを使うユーザーへの告知を効果的に行うための3つの工夫
こんにちは!misaki(@misaki9l)です。
店舗アプリの主な役割に、利用中のユーザーに情報を配信するという機能があります。
メニューの更新、新商品、セール情報、新店の案内など提供したい情報は多岐にわたります。
アプリの場合、多くはプッシュ通知での案内ですが、コンテンツ作成や場合によっては専用のランディングページを用意するなど多少の作業が発生することも多いです。
今回はせっかくの告知を最大限活用できる工夫についてご案内していきます。
1.配信する時間を工夫
告知したい内容を「いつ」配信するかは施策の効果に影響があります。
時間限定のセール情報などであれば直前が好ましいですし、夜に来てほしい業態であれば、夕方頃がよいでしょう。
ランチのお得なサービスを16時に配信するよりは午前中に送る方が見てもらえそうです。
※予告という形であれば事前でもよいかと思います!
週末での利用を図る場合、金曜日に配信される企業が多いですね。多すぎるのであえてずらして配信しても効果があるかもしれません(笑)
2.告知する対象を工夫
こちらは配信の仕組みの部分になりますが、「誰に」を工夫することで効果向上を期待できます。例えば新店の情報などは対象の地域に住んでいる人だけに送ると、開封率なども変わります。
また、地理的に利用することが無いだろう人が受け取っても、「関係のない情報」として扱ってしまい、通知自体をNGとしてしまう可能性もあります。
地域や性別、さらには誕生月などで配信対象を工夫することで必要な情報だけを配信し、無駄な情報配信を防ぐことが可能です。
3.アプリ以外での告知も一緒に!
効果の最大化で一番重要なのがアプリ以外での告知でも連動して通知することを推奨します。
メール、自社サイト、Twitter、Facebook、Instagram、LINE、チラシ、雑誌、テレビなど様々な媒体があるかと思いますが、それぞれでの告知を戦略的に連携することができると、ユーザーへのコミュニケーションを統一できるので、ぜひアプリ以外での告知にもこだわってみてください。
ユーザー参加型のキャンペーンなどを実施する時は、アプリでの告知はもちろんですが、SNSや自社サイトでも露出をすることで参加者を獲得することができます。
まとめ
告知などは機械的に進みがちですがユーザーとのコミュニケーションの場でもあります。受け取った時のユーザー心理も考えることが重要ですので、カスタマージャーニーなどを加味しながら検討してみてはいかがでしょうか。
また、ご紹介した施策以外にもクーポン等のインセンティブを付与することも効果的ですが、ばらまきなどには注意が必要なのでより戦略的に実施することを推奨します。