店舗アプリを作れば売上が上がる?販促活動の中での店舗アプリの位置づけを考えよう
今回は一連の店舗の販促活動の中での、店舗アプリの位置づけについて紹介していきます。
店舗アプリを導入する目的
店舗アプリを導入する際には「売上増加」、「来店頻度向上」、「顧客ロイヤルティ向上」など様々な目的のために店舗アプリを実施することが多いです。
しかし、店舗アプリを導入したからと言って、必ずしも初めに定めた目的が達成されるとは限りません。
店舗アプリは決して「打ち出の小槌」ではないのです。
それでは、販促活動において店舗アプリの強みを最大限に生かすためには何をどうしていけばいいのでしょうか。
販促活動の中での店舗アプリの位置づけの重要さ
店舗アプリを用いた販売促進を考える上で、店舗アプリの位置づけは非常な重要なポイントとなっています。ここでいう店舗アプリの位置づけとは、全体的な販売促進活動における店舗アプリのポジショニングのことを指しています。
この記事のタイトルは「店舗アプリを作れば売上が上がる?」ですが、販促活動の中でのポジショニングは、店舗アプリが持つ店舗の売上貢献度を左右するといっても過言ではないと言えるほど、重要なものとなります。
・店舗アプリを導入した後、アプリの告知をどのようにしていくのか。
・他の販促物(例えばチラシ・メルマガ・ホームページ・広告出稿など)との差別化をどう図るか。
など、販促活動における店舗アプリの立ち位置を整理することで、店舗アプリの役割が明確になり、お客様に快適にアプリを利用いただける機会が初めて創出されます。
店舗アプリを導入したにも関わらず、店内での告知や店員さんからの声掛けが無かったら、お客様に利用していただくこともできません。
店舗アプリの導入を前向きに進める場合(店舗アプリ以外でも販促活動を新たに開始する場合当然そうですが)、全体を俯瞰してポジショニングを明確にすることで、初めてアプリが有機的に機能するようになります。
そのため、導入へのステップは店舗アプリの施策だけでは留まりません。例えば、本部及び店舗間での調整や部署間での協議、既存の施策との棲み分けなどの考慮が店舗アプリ開発の前に必要となってきます。
また、アプリリリース時の一時的な施策だけではなく、中長期的な視点でどのように店舗アプリ販促を展開していくかを事前にプランニングを進める必要があります。それがうまく進められないと、時間が経つ毎に導入した店舗アプリの役割が陳腐化してしまう可能性もあります。
まとめ
「店舗アプリを導入する」というのはただ単にアプリを作るだけではなく、販促活動の中での新しい施策の実施と醸成という側面もあるのです。その先に成功への道が広がっています。
店舗アプリだけに留まらず、新しい施策を実施していく際は、多大な労力と時間を必要とします。本ブログに携わるメンバーは、主に店舗アプリを活用したデジタルマーケティングでの販促施策に日々携わり、創意工夫をしてカスタマーサクセスを実現できるかを考察しています。お忙しい担当者様でも容易に導入ができるようなサービスの提供を心掛けております。
店舗アプリの導入を検討されている方は、是非お気軽にお問合せいただければ幸いです!
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