サブスクリプション型サービスの増加の背景とは?広がるサブスクサービスの形
サブスクリプション型(継続課金)サービスが現在多くの業界・業種で注目されています。
記事執筆の4月中旬現在では、Google Trendsの検索人気度の傾向を見ると、徐々に検索されるようになり、2019年から更に検索されるよう傾向が見られています。
サブスクリプション型サービスは動画や音楽などの定額サービスに留まらず、ライフスタイルに紐づいたサブスクサービスが増えており、今後もより注目されることは間違いありません。
また、サービスの在り方、提供の仕方もパターンも増えており、特にスマートフォンを通じた展開が主流となっています。
今回はスマートフォンを通じたサブスクリプション型サービスについて特に注目すべきポイントを紹介していきます。
サブスクリプション型サービス利用申込・購入がワンストップで可能
スマートフォン(もっと前だとガラケー)が無い時代は、決済を伴うサービスを購入する場合は、店頭での現金/クレジットカードでの購入、あるいはPCからのクレジットカードでの購入がメインでしたが、今はスマートフォンがあればその場で多様なサービスでの決済、購入までが可能です。
デジタルネイティブ世代からするとスマートフォンで決済が完了することは至極当然の機能ですが、サブスクリプション型サービスの発展にはこの前提条件に支えられています。元号が昭和から平成に変わったときには考えられない技術革新です!
持ち歩くからこそ幅が増えるサブスクリプション型サービスの形
今やわたしたちの生活で当たり前のスマートフォン。元々は「携帯電話」として持ち歩いていましたが、最近は「電話」の用途での利用は少なくなっていると思います。チャットや情報収集などで利用することが主流ですが、本人が利用するサービスの認証等で利用するケースも多くなっています。
店舗アプリを通じて会員証の提示、チケット発券のQRコード表示や自転車等のシェアリングサービスもアプリ経由での利用が可能です。これらは普段持ち歩いているスマートフォンがあるからこそ成り立っているサービスとなります。
サブスクリプション型サービスもまさにこの「常に持ち歩いている」特徴で提供できるサービスが増えています。特に最近は各社が持つ自社アプリにサブスクリプション型サービスの申込・決済まで組込ことができるようになっており、利用におけるフローもスムーズになるため、アプリ経由でのサブスクリプション型サービスが増加していくでしょう。
サブスクリプション型サービスを複数展開が可能
アプリを通じたサブスクリプション型サービスができるようになると、自社サービスを利用するユーザーの傾向にあわせ、新しいサブスクリプション型サービスなどもアプリ上で複数展開することが可能となります。
複数展開ができることによって、家族向け、ライトユーザー向け、ヘビーユーザー向けと多種多様のサービスを提供可能となり、この拡張性は今後のサブスクリプション型サービスの発展のキーポイントとなるでしょう!
平成が終わり、新しい時代に突入します。1年後、3年後、5年後と更なる技術革新によって更にサブスクリプション型サービスも発展することでしょう。
インサイトパズルでは最新の店舗事例や特徴などを今後も更新していきますので引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
- 顧客のリピート率向上
- 継続課金型のためアプリを通じて毎月固定売上が発生
- ロイヤルユーザーの満足度向上による関係強化