店舗アプリのプッシュ通知のコツ!抑えるべき3つのポイントとは?
プッシュ通知は、店舗アプリをダウンロードしている顧客にダイレクトに情報を伝達できるアプリの強力な販促手段です。しかし、プッシュ通知は受け手にとっては何度も通知が来てしまうと、正直良い感情を持ちません。沢山通知が来る場合、通知が来ても見ない、通知をOFFにする、最悪の場合アンインストールするという望まない結末になる可能性もあるでしょう。
興味がない情報、興味はある(あった)けど魅力的ではない情報は、受け手は望んでいません。
とはいえ、プッシュ通知を全く送らないという選択はできません!!!
そこで今回は、プッシュ通知を配信する時のコツを簡単に3つ紹介していきたいと思います。
プッシュ通知を配信する時のコツ
1. 打ちすぎない!
とても重要なことですが、まず「打ちすぎない」ことが大事です。
配信側としてはお店に来てほしいのでそれこそ毎日、もっと言えば1日に複数回配信したい!というニーズがあるかと思いますが、受け手となる顧客は度重なる通知があると、どんなに魅力的でもネガティブな感情を持たれやすくなってしまいます。週に1回しか買い物をしない人に、毎日来店の案内を出しても来てくれるようにはなりません。
2. 受けとった顧客への配慮を考える!
意外と盲点なのですが、プッシュを配信する時のメッセージを受け取った時に受け手がどんな印象を持つか、という点が忘れられがちです。
ご自身でスマートフォン端末を利用している際に、全てのプッシュ通知に反応してアプリを起動するでしょうか。おそらく全部の通知に対して起動はせず、自分に関連する情報のみをピックアップしていると思います。
プッシュ通知も「絶対に開いてもらえる」のではなく、「顧客の選択」が必ず発生するので、企業が一方的に伝えたいことではなく、受け手が求めている情報は何か?という点を考慮すると、より効果的になるのではないでしょうか。
プッシュ通知は顧客とのコミュニケーションにおいて重要な役割を果たしますので、よい関係を築くための適切な配慮を忘れないようにしましょう。
3. 伝えるポイントにこだわる!
プッシュ通知で表現できることは以外と少ないため、目につくメッセージはこだわらないといけません。
店頭ではおすすめ商品や目玉商品などがある場合、POPや店員さんの声掛けなどで積極的に告知されているかと思います。その際に目に、耳に飛び込んでくるのは最も伝えたい情報である「安さ」や「おすすめ商品の特徴」を全面に打ち出しているはずです。
プッシュ通知も同様に、顧客に届けたい情報を顧客に分かりやすい形でしっかりと伝えるようにしなければなりません。
極端な例ですが、例をご紹介します。
<文章例1>
<文章例2>
上記同じように配信して、どちらが効果の出る可能性が高いでしょうか。
文章例1の場合、顧客がキャンペーンの名前だけで、どんな内容かすぐ分かるという前提があれば来店は見込めますが、その名称に認識が薄い場合、これだけでは受け手はどんなキャンペーンなのかわからず興味関心が湧かない可能性があります。
対して文章例2では【インセンティブ】【日付】などの具体的な内容を記載しており、(インセンティブ内容にもよりますが)興味を引ける可能性は1よりも高いと言えるでしょう。
上記は一例ですが実際にプッシュ通知でのタイトルを変えるだけで倍以上の開封がされることもありますので、非常に重要なポイントとなります。
まとめ
以上が店舗アプリのプッシュ通知配信時のコツでした!
その他にも配信時間や対象者、顧客の行動による配信等こだわるポイントは多いのでまた機会がありましたら、まとめてみたいと思います。